北海道事業所LNGプラント
北海道内の安定的な天然ガス供給のために、液化天然ガス(LNG)を受入、貯蔵、気化し、国産天然ガスと共にLNG気化ガスをパイプラインへ送出する拠点です。
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概要
LNGプラントは、大きく "内航船受入エリア" と "LNG製造エリア" に分かれており、内航船受入エリア側では、主に相馬LNG基地からLNG内航船を受け入れています。受け入れたLNGはタンクで貯蔵し、LNGを気化したガスを勇払油ガス田で生産した天然ガスとあわせて、北海道内のガスパイプライン網へ送出しています。
さらにLNG製造エリア側では、日本で唯一のLNG液化設備を備えており、勇払油ガス田で生産したガスの一部でLNGを製造して貯蔵することによって、勇払油ガス田での生産活動への影響を最小に、ガスの需要変動へ対応しています。
主要設備
- 受入設備
- LNG内航船バース:1式(4,800m3級)
- 貯蔵設備
- 内航船受入エリア側 LNGタンク:2,700kL×1基
- LNG製造エリア側 LNGタンク:3,000kL×1基、2,000kL×1基
- 気化設備
- 温水式気化器:17t/h×3基(バックアップ機含む
- LNG製造設備
- 液化設備:150t/d×1基、200t/d×1基
- LNGローリー出荷設備
- 20t/h×5レーン
基本情報
- 名称:北海道事業所 LNGプラント
- 所在地:北海道苫小牧市(当社北海道事業所内)
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操業開始
- LNG製造所エリア:2003年10月
- 内航船受入エリア:2011年11月
LNG内航船「あけぼの丸」着桟中のLNGプラント
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