経営計画

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当社は20223月に策定した「JAPEX経営計画 2022-2030」にもとづき、収益力の強化と、2030年以降を見据えた事業基盤の構築に取り組んできました。その結果、米国タイトオイル開発への継続的投資による利益の増加、再生可能エネルギーや海外LNG供給インフラなどの資産構築進展に伴う非E&P(*1)分野の利益目標の達成など、一定の成果を上げておりますが、持続的な成長に資する事業資産の構築という観点では、道半ばの状況にあります。

一方、世界のエネルギー情勢は、脱炭素目標は維持されつつも、安定供給の重要性が再認識され、より現実的な移行が模索されております。また、資本市場からは「資本コストを意識した経営」がより強く求められております。

こうした当社の現状と外部環境の変化を踏まえ、強靭なポートフォリオ構築とそのための実行力の強化に向けて、新たな経営計画が不可欠であると判断しました。

基本方針と経営目標

基本方針

  • 2026年度から2030年度を海外E&PCCUS*2への集中による「コア資産群」の構築期間と位置付けます。
  • 2031年度から2035年度を「コア資産群」による収益貢献が本格化する期間と位置付けます。
  • 海外E&PCCUSを収益の主力とすること、それを実現し支える人的資本の強化、組織カルチャー変革、デジタル・トランスフォーメーションを当社のコーポレートトランスフォーメーションと位置付けて取り組んでいきます。

経営目標

    成長投資

      • 2026年度から2031年度までの6年間累計で9,000億円
      • 2026年度から2035年度までの10年間累計で15,000億円

    生産量*3

      • 2031年度時点で10万boe/d
      • 2035年度時点で18万boe/d

    CO2貯留量

      • 2035年度時点で累計800万t以上

    当期純利益

      • 2031年度時点で750億円
      • 2035年度時点で1,000億円

    ROE

      • 2031年度時点で10%以上
      • 2035年度時点で12%以上

    *1: 石油・天然ガスの探鉱・開発・生産(Exploration & Production
    *2: CO2の回収・有効活用・貯留(Carbon dioxide Capture, Utilization, and Storage
    *3: 連結子会社は非支配株主持分含む、持分法適用関連会社はグロスベース

    分野別事業利益目標と重点項目

    米国

    早期収益創出、能力開発拠点

      • タイトオイル・ガスのオペレーター資産(2026年2月取得)を土台に収益力を拡大
      • タイトオイル・ガス事業に熟達したパートナーからの技術・操業知見習得

    東南アジア

    将来の安定収益源

      • 日本で磨いた技術をフックにした事業創出
      • E&PとCCUSでプレゼンス確立
      • 2035年以降を見据えた天然ガス探鉱開発

    ノルウェー

    多様で安定的な収益を生むポートフォリオ

      • 投資税制を活用したポートフォリオ構築
      • 当社技術を一層強化して取り組む探鉱

    日本

    技術と人材の涵養の場

      • 既存資産による収益下支え
      • 先進的CCS事業の推進
      • 海域石油天然ガスの探鉱開発

    参考:これまでの当社経営計画

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