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秋田・福米沢油田タイトオイル(シェールオイル)実証試験の終了について

石油資源開発株式会社(以下、当社)は、福米沢油田(秋田県男鹿市、申川油田群の1つ)において、平成262014)年4月から実施してきた、女川層タイトオイル(シェールオイル)の開発に係る多段フラクチャリング実証試験(以下、本実証試験)を終了することとなりましたので、お知らせします。

本実証試験は、少量の原油ならびに天然ガスを生産している福米沢油田北部に分布する女川タイトオイル層において、生産量増大を目指し平成262014)年4月から取り組んでいたものです。

水平井(福米沢SK-26DH号井)の掘削とフラクチャリング作業を経て、平成272015)年2月に産出試験を実施しました。しかしながら、その時点では継続的な自噴による原油の産出を確認できなかったため、原因の推定や改善案の検討のために本実証試験を継続してきました。その後、人工採収法を用いた産出試験などにより自噴の継続が確認されたことから、平成282016)年12月より、日量10キロリットルの原油ならびに日量2,000立方メートルの天然ガスの連続的な試験生産に入りました。

現在も自噴採収による生産を継続していること、また、環境モニタリングの結果、フラクチャリング作業による周辺地域への影響がなかったことを確認したため、本実証試験の目的を達したという判断にいたりました。

なお、今回の実証試験に用いた福米沢SK-26DH号井は、今後も原油ならびに天然ガスの生産を継続する予定です。また、本実証試験で得られたデータは、周辺地域におけるタイトオイル開発の可能性を継続して追求するための知見として活用していきます。

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