苫小牧エリアでのCCS事業に向けた試掘2坑目の開始について

石油資源開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山下 通郎、以下「当社」)は、苫小牧エリアでのCCS(*1)事業を推進するため、特定区域におけるCO₂貯留に適した地層の確認を目的とした試掘2坑目の掘削を、8月15日に開始しましたので、お知らせいたします。

今回の試掘は、当社が経済産業大臣より取得した試掘の許可(*2)に基づき実施するものです。試掘2坑目は、北海道苫小牧市真砂町に掘削リグ(掘削設備)を設置し、陸上から海底下に向かって斜めに掘り進め、CO₂の貯留に適した地層の存在を確認します。1坑目(*3)の試掘で得たデータとあわせて詳細な解析・評価を行い、その結果等を踏まえ、苫小牧エリアでのCCS 事業の最終的な投資判断を行う予定です。

掘削開始に先立ち、試掘の安全と成功を祈願する開坑式を8月6日に開催し、行政関係者や地元関係者、事業関係者など27名が出席しました。

苫小牧エリアでのCCS事業は、出光興産株式会社の北海道製油所、北海道電力株式会社の苫東厚真発電所の排ガスからCO₂を各社が分離・回収し、当社が地中に圧入・貯留することを検討している事業です。3社は、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(以下、「JOGMEC」)より受託した「先進的CCS事業に係る設計作業等」(*4)において2030年度の貯留開始に向けた取り組みを進めています。

当社は漁協関係者をはじめとする地域の皆さまや、関係自治体および機関などのご理解とご協力をいただきながら、安全最優先で試掘を進め、事業化に向けて取り組みを進めてまいります。

*1: Carbon dioxide Capture and Storage(CO₂の回収・貯留)の略。工場や発電所等からの排ガスからCO₂を分離・回収し、地中深くに圧入・貯留する技術。

*2: 2025年9月17日付当社プレスリリース「苫小牧エリアでのCCS事業における試掘の実施について」参照。

*3: 2025年12月16日付当社ニュース「苫小牧エリアでのCCS事業における試掘に伴う開坑式を開催しました」参照。

*4: 2024年10月15日付3社プレスリリース「JOGMEC「先進的 CCS 事業」公募において苫小牧エリアでのCCS事業開始を目指す設計作業等を受託」参照。

別紙については、PDF版を参照ください。

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