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インベスト・アルバータ社とエネルギー市場における事業創出協業に関する覚書を締結~カナダ・アルバータ州においてカーボンニュートラル分野での事業創出を模索~

石油資源開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤田 昌宏、以下「当社」)は、カナダ・アルバータ州において持続可能な社会に向けた事業創出を模索するため、アルバータ州政府の投資誘致機関であるインベスト・アルバータ社(Invest Alberta Corporation、以下「IAC」)と協業する覚書(以下「本覚書」)を締結しました。

アルバータ州はカナダのエネルギー市場の中心地であり、州政府によって設立されたIACは、同州での起業や事業創出・拡大を目指す企業や投資家に対し、個々のニーズに合わせた質の高い支援を行う北米有数の投資誘致機関です。本覚書は、当社が持つCCSCarbon dioxide Capture and StorageCO2の回収・貯留)/CCUSCarbon dioxide Capture, Utilization, and StorageCO2の回収・有効活用・貯留)と国内外におけるEP事業の豊富な経験と専門知識を活かし、アルバータ州での当社事業の創出についてIACと協業することとしたものです。

当社は、現地市場や投資環境に関する深い知見を持つIACの協力のもと、アルバータ州において①CCS/CCUS、②BECCSBio-Energy with Carbon dioxide Capture and Storage)*、③ブルー水素・アンモニアにおける事業創出を目指し検討を進めます。

当社は、2050 年カーボンニュートラル社会の実現に向けた「JAPEX2050」において、CO2圧入・貯留技術を核としたネットゼロ達成へ貢献する分野の事業化を、注力する取り組みとして掲げています。本覚書を通じて、これまで培った技術や経験を活かせる事業を創出し、世界的な2050年のCO₂実質排出量ゼロ(ネットゼロ)に貢献する機会を模索します。今後も国内外におけるカーボンニュートラル分野の事業化を目指した課題の解決や事業の実現により、時代に合わせた「総合エネルギー企業」としての成長と企業価値のさらなる向上を、引き続き目指してまいります。

注)

*: バイオマス発電とCCSを組み合わせた技術のことで、発電時における大気中のCO₂増加量を実質ゼロにするとともに、燃焼時に発生するCO₂を回収・貯留することで、発電時に発生するCO₂排出量を実質ゼロ以下にすることができる。

写真はPDF版を参照ください。

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