japex石油資源開発会社
  • 採用情報
会社情報 TOP
事業紹介 TOP
技術情報 TOP
サステナビリティ TOP
IR情報 TOP

秋田県・能代沖海域における海底下データ取得のための弾性波探査の実施について

石油資源開発株式会社(JAPEX、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤田 昌宏、以下「当社」)は、秋田県能代市沿岸海域(以下「能代沖」)における、天然ガスなどの資源の賦存可能性や地下構造の高度利用に関する適性の評価のため、同県能代市沿岸域において弾性波探査(*1)(以下「本探査」)を本年9月下旬から10月下旬に実施します。

当社は、環境負荷の低い天然ガスの需要に応えるための開発投資の継続や、地球温暖化の主要因とされる二酸化炭素(CO2)の実質排出量削減への寄与が期待されるCCS/CCUS(*2)の実用化・事業化の検討など、2050年カーボンニュートラル社会実現への貢献を目指す取り組みを進めています。本探査は、当社として資源開発その他の有望地点の一つと考える、能代沖におけるさらなる検討に必要な地質構造データの取得を目的に実施するものです。

本探査の実施期間は、能代港南方の陸域および海域において、準備作業を含めおよそ1か月弱の予定で、うち弾性波探査作業は10日間程度の見込みです。本探査実施後は、取得したデータと既存のデータとをあわせて活用しながら、能代沖海底下におけるさまざまな可能性の検討を進めていきます。

当社は、時代に合わせたエネルギーを安定供給する「総合エネルギー企業」としての成長と、2050年カーボンニュートラル社会実現への貢献を目指し、地元の自治体や関係各所からのご理解とご支援をいただきながら、本探査を安全かつ着実に実施してまいります。

注)

*1: 個体に力を加えたときの変形と力を除いたときの戻りの伝わり(弾性波)を人工的に起こして地下構造を調べる、物理探査技術の一つ。

*2: Carbon dioxide Capture and Storage(CO2の回収・貯留)/Carbon dioxide Capture, Utilization, and Storage(CO2の回収・有効活用・貯留)の略。

ニュース記載内容は発表日時点の情報であり、今後予告なしに変更される可能性がありますことを、あらかじめご了承下さい。

本ニュースに関するお問い合わせ先
03-6268-7110 (報道関係) / 03-6268-7111 (IR関係) / 03-6268-7000 (代表:その他全般) ※受付時間:平日9:00~17:35

フォルダーのアイコン

当社ウェブサイトは、訪問者様のサイト閲覧時の利便性向上のために、Cookieを使用しています。当社ウェブサイトのCookie使用方針をご確認いただき、ご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。当社ウェブサイト閲覧時のCookieの使用に同意いただけない場合は、ご利用のブラウザでCookieの設定を無効化ください。