北海道日高地域沖合における掘削調査の開始について

石油資源開発株式会社（JAPEX、以下「当社」）は、経済産業省 資源エネルギー庁（以下「資源エネルギー庁」）より受託した北海道日高地域沖合における基礎試錐事業（以下「本事業」）の掘削調査（以下「本調査」）を、4月13日に開始しました。　

本事業は、資源エネルギー庁の所有する三次元物理探査船「資源」による探査の結果、有望な石油・天然ガスの賦存地域とされる北海道日高地域の沖合約50km、水深約1,070m地点における掘削調査と、その結果の解析による同海域の石油・天然ガスの賦存状況の評価を目的とするものです。昨年10月に実施した同地点の海底状況の事前調査をはじめとする準備作業を経て、このたび本調査を開始することとなりました。　

本調査は7月下旬まで実施する見込みで、その後は本調査で得られたデータの解析・評価作業へ移行する予定です。

当社は、漁業関係者をはじめ、地域の皆さま、関係自治体および機関などのご理解とご協力をいただきながら、安全最優先で作業を進めてまいります。

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• 2018年3月23日付当社プレスリリース「北海道日高地域沖合における基礎試錐事業の実施について」