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英領北海シーガル海上鉱区の開発に対する最終投資決定について

石油資源開発株式会社(JAPEX、以下「当社」)は、当社が参画する英領北海海上鉱区(以下「シーガル(Seagull)」)における原油・天然ガスの開発について、オペレーターのネプチューンエナジー社、パートナーであるBP社、ならびに当社の三社間で最終投資決定を実施しましたので、お知らせします。シーガルの生産期間は約10年を予定しており、初期段階の生産量は原油換算日量合計約5万バレルで、うち8割が原油の見込みです。

この決定を踏まえ、シーガルに係る原油・天然ガス開発計画(Field Development Plan、以下「FDP」)について、オペレーターおよび各パートナーの合意のもと、英国石油・ガス上流事業規制機関(Oil and Gas Authority、以下「OGA」)への提出を3月28日(ロンドン現地時間=日本時間3月28日)に完了しました。OGAによるFDP承認が得られ次第開発作業を開始し、2021年末に生産を開始する予定です。

シーガルは、英領北海中央部のP1622鉱区22/29Cに存在する高温・高圧の油ガス田で、パートナーの1社であるBP社の既存海上施設であるETAP(Eastern Trough Area Project)の中央処理施設(Central Processing Facility、以下「CPF」)の17km南に位置しています。シーガルで生産する原油および天然ガスはCPFで処理を実施後、原油はフォーティーズパイプラインシステム経由でスコットランド東部グランジマウスのキネールターミナルへ、天然ガスはイングランド北部ティーズサイドにあるCATS処理ターミナルへ、それぞれ輸送します。

シーガルの権益は、オペレーターであるネプチューンエナジー社が35%を保有するほか、パートナーであるBP社が50%、ならびに当社が15%を、それぞれ保有しています。当社は2014年3月に、当社在外連結子会社のJAPEX UK E&P LIMITEDを通じてシーガルの権益を取得しました。

当社はシーガルへの参画以降、最終投資決定に向けた調査および評価作業へ貢献しており、今後のシーガル鉱区の価値最大化に対しても、JAPEXグループが保有する石油・天然ガスE&P(探鉱・開発・生産)の技術や知見を活かし、引き続き貢献してまいります。

本件の2019年3月期の当社連結業績への影響はありません。2020年 3 月期以降については、必要に応じ都度適切に開示します。

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