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インドネシア・カンゲアン鉱区TSBガス田群フェーズ2生産開始について

石油資源開発株式会社(JAPEX、以下「当社」)は、当社が参画するインドネシア共和国・カンゲアン鉱区において、TSBガス田群の一部であるシラスンガス田およびバトゥールガス田(以下「TSBフェーズ2」)で、3月10日(インドネシア・ジャカルタ現地時間)に天然ガスの生産を開始しました。

当社は、カンゲアン・エナジー・インドネシア社(Kangean Energy Indonesia Ltd.)を通じて(*1)、インドネシア・ジャワ島東部海域で天然ガスを開発生産するカンゲアン鉱区に2007年より参画しています。当鉱区内のTSBガス田群では、2012年5月からテランガス田で天然ガスを生産しており、生産した天然ガスは洋上ガス処理設備(FPU)で処理(*2)した後、天然ガスパイプラインを通じて東ジャワ州スラバヤ市近郊の国営肥料工場や国営電力会社などに供給しています。

TSBガス田群は、インドネシア・バリ島北方90kmかつ水深90~230mの海域に位置する、テラン、シラスン、バトゥールの3つのガス田からなるガス田群です。「TSBフェーズ1」として2012年に生産を開始したテランガス田に続き、鉱区全体で中長期的な天然ガスの生産量を維持するため、2014年より「TSBフェーズ2」としてシラスンおよびバトゥールガス田の開発を進め、このたびの天然ガスの生産開始にいたりました。

シラスンおよびバトゥールガス田では日量最大500-510万立方メートル(1.75-1.80億立方フィート)の天然ガスを生産する予定で、現在生産中のテランガス田とあわせ、現地への天然ガスの安定供給へ引き続き貢献していきます。

当社は、JAPEXグループが保有する石油・天然ガスE&P(探鉱・開発・生産)の知見を活かしてカンゲアン鉱区の開発生産へ貢献するとともに、当鉱区での海洋油ガス田の開発生産経験を当社の他の事業へ生かすことにより、当社の企業価値の最大化を引き続き目指してまいります。

注)

*1: カンゲアン・エナジー・インドネシア社は、当社が25%出資する持分法適用会社であるエナジー・メガ・プラタマ社(Energy Mega Pratama)の100%子会社です。

*2: FPU(Floating Production Unit)とは、生産した天然ガスに含まれる水などを除去し、パイプラインを通じて陸上へ送る浮遊式設備のことです。

関連ニュース

    2013年3月13日付当社他プレスリリース「インドネシア共和国カンゲアン鉱区のテランガス田における原油換算累計生産量、1千万バレル達成」

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