社員のさらなる活躍に向けたキャリア支援制度の導入について

石油資源開発株式会社（以下「当社」）は、社員のさらなる活躍に向けたキャリア支援制度を新たに本年4月より導入しましたので、お知らせします。

当社は、2015 年 3 月にダイバーシティ推進専任部署を設置し、2016 年 1 月に策定した「JAPEXダイバーシティ方針」にもとづき、性別・年齢・国籍・キャリア・ワークスタイルの異なるさまざまな社員の活躍を促進するための取り組みを進めています。

今回導入するキャリア支援制度は、働く時間や場所に制限がある社員もプロフェッショナルとして活躍できるよう、ライフチェンジ（育児・介護・配偶者の転勤など）やキャリアチェンジ（本人の転勤）などに左右されず、キャリアの継続やキャリアアップができるよう、意欲ある社員への支援を拡充するものです。

今回新たに導入する制度の概要は、以下のとおりです。

1. 育児中の共働き社員支援制度

小学校4年生始期までの子を持つ共働きのフルタイム勤務社員に対する病時保育や出張時の保育費用の実費補助*¹と、3歳未満の子を持つ共働きの社員が産休・育休・時短勤務のいずれかを経てフルタイム勤務に復帰した際に子が3歳になるまでの間の保育料の補助*²を実施します。

2.　配偶者海外転勤時支援制度

配偶者の海外単身赴任期間中に社員の国内での勤務を継続できるよう、小学校4年生始期までの子を持つフルタイム勤務社員に対する病時保育や出張時の保育費用の実費補助、家事援助費用の補助*³をあわせて行い、単身での仕事と家事・育児の両立を支援します。また、配偶者の単身赴任先に渡航するために年10日間の特別休暇を付与します。加えて配偶者の海外赴任先へ同行するために退職する社員に対し、帰国後1年以内に当社への再雇用を希望できる制度を導入しました。

3.　進学支援制度

職務に関連した分野に係る、私費による進学を支援するための制度で、最大2年間の休職を認める進学休職*⁴に加え、国内の教育機関への進学を想定し、進学に必要な範囲における時短勤務や年10日の特別休暇*⁴を制度として導入しました。

当社は、事業活動を通じた企業価値のさらなる向上と、その基盤となる組織の強化のため、多様な社員が活躍できる環境づくりのためのダイバーシティや、自律したプロフェッショナルとして活躍するための社員へのキャリア形成支援を、引き続き推進していきます。