当社の「健康経営優良法人 - ホワイト500 -」認定について

石油資源開発株式会社（以下、当社）は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定し本日公表した、優良な健康経営を実践する大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人～ホワイト500～」に認定されましたので、お知らせします。

「健康経営優良法人～ホワイト500～」は、平成28（2016）年度に創設された新たな制度で、上場企業に限らない大規模法人のなかから、健康保険組合などの保険者と連携して優良な健康経営を実践している法人を、平成32（2020）年までに500社認定するものです。健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え戦略的な実践を図ることであり、本制度の創設により、企業が自社の取り組みを客観的に把握することによる、トップ経営層の健康経営への意識の向上などが期待されています。

石油・天然ガスE&P（探鉱・開発・生産）を事業の中軸とする当社は、「エネルギーの安定供給という事業活動そのものがCSR（企業の社会的責任）」という考え方にもとづいてCSR重点課題を特定し、全社で体系的に取り組んでいます。その重点課題において、HSE（労働安全衛生・環境）への配慮を最優先に位置づけており、人事部、健康保険組合、産業保健スタッフが連携して、労働安全衛生の確保に継続的に取り組んでいます。近年の実績として、従業員の健康保持および増進を支援するための、健康診断やストレスチェック後のサポート、生活習慣病対策や禁煙支援プログラムの提供、健康教室の開催などに加え、会社推奨休日の設置や時間管理意識啓発のための研修等を全社で実施し、労働時間の適正化やワークライフバランスの確保にも努めています。

当社はこれからも、全社的な重点課題の一つとして従業員の健康に関する取り組みを推進し、さらなる企業価値の向上を目指していきます。