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海洋鉱物資源探査システムの開発に関する技術協議会の設立について

石油資源開発株式会社
株式会社地球科学総合研究所
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
三菱マテリアルテクノ株式会社

石油資源開発株式会社(社長:渡辺 修)、株式会社地球科学総合研究所(社長:川中 卓)、新日鉄住金エンジニアリング株式会社(社長:高橋 誠)、三菱マテリアルテクノ株式会社(社長:稲葉 善明)は、本日、海洋資源探査システムおよび運用方法の開発を目的とした技術協議会を設立しましたのでお知らせいたします。

わが国では、平成24年4月に国連大陸棚限界委員会の勧告を受けたことで、大陸棚延長の可能性が広がるとともに、平成25年4月の新たな海洋基本計画においても、メタンハイドレートや海底熱水鉱床の海洋資源開発について平成30年代後半以降の商業化を見据えた取組が求められています。

こうした将来の海洋資源開発を見据えた場合、その事業化の可能性を判断する上で、海底下の資源探査技術の向上やシステム開発の重要性は益々高まっているといえます。その中で、従来型の石油天然ガスに対する探査技術は既に確立され、民間調査会社により事業化されているのに対し、熱水鉱床などの海洋鉱物資源に関する探査技術は開発途上の段階にあるといえます。

現在、内閣府の総合科学技術会議により平成26年度からの実施検討が進められている「府省横断による戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の中で、「次世代海洋資源調査技術」が技術課題として位置づけられ、迅速かつ効率的な海洋鉱物資源探査技術を開発するための実証試験計画が検討・提案されています。

そこで、このような政府の動きに対応すべく、石油資源開発株式会社、株式会社地球科学総合研究所、新日鉄住金エンジニアリング株式会社、三菱マテリアルテクノ株式会社により、熱水鉱床を対象とした探査の分野に着目して、海洋鉱物資源に関する探査システム・運用方法の実証・確立および総合解釈・評価手法の確立等を目的とした「海洋鉱物資源探査システムの開発に関する技術協議会」を設立し、今後は学識経験者や関係行政機関等のアドバイスやご支援を受けて、同分野における民間企業による検討・提案を進めてまいります。

【技術協議会の概要】

  • 名称: 海洋鉱物資源探査システムの開発に関する技術協議会
  • 所在地:東京都文京区大塚一丁目5番21号(株式会社地球科学総合研究所)
  • 設立日:2014年1月9日
  • 会長:川中 卓(石油資源開発株式会社常務執行役員、株式会社地球科学総合研究所代表取締役社長)
  • 参画企業:石油資源開発株式会社、株式会社地球科学総合研究所、新日鉄住金エンジニアリング株式会社、三菱マテリアルテクノ株式会社

ニュース記載内容は発表日時点の情報であり、今後予告なしに変更される可能性がありますことを、あらかじめご了承下さい。

本ニュースに関するお問い合わせ先
03-6268-7110 (報道関係) / 03-6268-7111 (IR関係) / 03-6268-7000 (代表:その他全般) ※受付時間:平日9:00~17:35

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