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秋田・女川層タイトオイルに係るJOGMECとの共同スタディについて

石油資源開発株式会社(以下、当社)は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下、JOGMEC)と共同で、秋田県内の当社油ガス田におけるタイトオイル(シェールオイル)に係るエンジニアリングスタディを、本年3月より実施中です。

本件については、本年7月6日以降、多数のお問い合わせがございましたので、情報整理のためJOGMECと当社間で締結した2件の契約概要を下記のとおりお知らせ致します。

平成23年度操業支援事業*1)に係る共同スタディ契約】

  1. 件名:「女川層タイトオイル開発に係る技術研究」
  2. 期間:平成24年3月28日~平成25年1月31日
  3. 内容:以下の3点
    • ①最新のタイトオイル(シェールオイル)開発手法のレビュー
    • ②鮎川・由利原油ガス田及び福ふく米沢めざわ油田(申さる川かわ油田)を対象とした坑井刺激手法検討
    • ③秋田全域における女川層タイトオイルのポテンシャル評価

平成24年度操業支援事業に係る共同スタディ契約

  1. 件名:「女川層タイトオイル開発に係る技術研究(その2:酸処理テスト*2) 」
  2. 期間:平成24年4月17日~平成25年1月31日
  3. 内容:以下の3点
    • ①鮎川・由利原油ガス田の既存坑井を対象とした坑井刺激(酸処理テスト)およびAE(Acoustic Emission:微小震動)モニタリング
    • ②結果解析及び総合評価作業
      *1)探鉱・開発事業の具体的な技術課題解決を目的とした研究を共同で実施
      *2)酸を油層と接触させたり、油層中に注入することにより、油層障害を取り除き、油層本来またはそれ以上の生産性を得るために行う。

今回の共同スタディは、北米において大規模なタイトオイル(シェールオイル)開発が進んでいるカリフォニア州Monterey層と同タイプで、タイトオイルの存在が期待される秋田県内の女川層1/2を対象とした、開発技術最適化に係るJOGMECとのエンジニアリングスタディです。

同スタディで良好な結果が得られた場合には、秋田県内の当社油田の女川層におけるパイロットテスト(水平井の新規掘削及び坑井刺激作業)も検討していきたいと考えております。

ニュース記載内容は発表日時点の情報であり、今後予告なしに変更される可能性がありますことを、あらかじめご了承下さい。

本ニュースに関するお問い合わせ先
03-6268-7110 (報道関係) / 03-6268-7111 (IR関係) / 03-6268-7000 (代表:その他全般) ※受付時間:平日9:00~17:35

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