秋田県の試堀井で原油産出の成功のお知らせ
当社は、秋田県南部の由利原油ガス田および鮎川油ガス田に隣接する「中鮎川構造」に掘削した試掘井「中鮎川ＳＫ－１Ｄ号井」で産出テストを行った結果、日産量94.4キロリットル(kl)の原油と日産量16,500立方メートル(m3)の天然ガスの産出に成功しました。
試掘井「中鮎川ＳＫ－１Ｄ号井」は、平成15年10月24日に掘削を開始し深度2,401mまで掘削した後、11月下旬から産出テストを実施し、主目的層である西黒沢期緑色凝灰岩（テスト深度：1,672ｍ-1,845ｍ）から原油および天然ガスの産出が確認されました。
埋蔵量については、今回の生産テストの結果および今後の評価作業に基づいて算定することとなります。今後は、この評価作業と並行して、周辺の有望と思われる構造への試掘も含めて探鉱作業を継続して行く予定です。
中鮎川ＳＫ－１Ｄ号井の概要
- 試掘場所：秋田県由利郡由利町西沢堰口字切山56番地（秋田県本荘市の南方約10ｋｍ）
- テスト対象層：西黒沢期緑色凝灰岩
- 生産テスト結果：テスト深度1,672ｍ-1,845ｍ 日産量：原油94.4 kl/D、天然ガス16,500m3/D
- 試掘井位置図：別紙参照
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