インドネシアE&P事業の強化に向けた資産の見直しについて
石油資源開発株式会社(JAPEX、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山下 通郎、以下「当社」)は、インドネシア・グバン鉱区の権益(以下「グバン」)を100%保有するEnergi Mega Persada Tbk.(EMP)の子会社EMP Gebang社(EMPG)の株式の50%を取得することといたしました。
また同時に、Energi Mega Pratama Inc.(EMPI)への出資を通じて当社が参画するインドネシア・カンゲアンプロジェクト(以下「カンゲアン」)について、当社が保有するEMPI株式すべてを、EMPIの親会社であるEMPへ譲渡することといたしました。
当社はE&P事業を強化するため、インドネシアにおいて、天然ガス開発・生産案件の取得による中長期的な利益創出を目指しております。
今般、その一環として、EMPが権益を保有するグバンへの参画を決定いたしました。スマトラ島北部に位置する同鉱区には、複数の既発見未開発ガス田が存在し、更なる探鉱ポテンシャルも期待されます。今後は同鉱区において、既発見未開発のSecanggang(スチャンガン)ガス田の開発を主導し、早期生産を実現するとともに、新規ガス田の発見も目指してまいります。
一方、EMPIを通じてEMPと共同事業として進めてきたインドネシア・ジャワ島東部海域のカンゲアンについては、当社が計画した探鉱・開発作業を全て完了したことを踏まえ、EMPに当社が保有するすべてのEMPI株式を譲渡することといたしました。
グバンおよびカンゲアンの概要については、別紙を参照ください。
本取得および本譲渡が当社連結業績に与える影響は、軽微です。なお、EMPI株式すべてを譲渡することにより、EMPIは当社持分法適用会社から外れるとともに、EMPG株式の取得により、EMPGは当社持分法適用会社となる予定です。
当社は、時代に合わせたエネルギーを安定供給する「総合エネルギー企業」として、トランジションエネルギーとして需要が増えると見込まれる天然ガスへの開発投資を継続してまいります。
別紙についてはPDF版を参照ください。
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