国内石油・天然ガスE&P事業および天然ガス・LNG供給事業の業務遂行体制の強化に伴う組織改編について

石油資源開発株式会社（JAPEX、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山下 通郎、以下「当社」）は、国内石油・天然ガスE&P（探鉱・開発・生産）事業（以下「国内E&P事業」）および天然ガス・LNG供給事業（以下「ガス供給事業」）の収益力向上を図るため、2025年7月1日付で組織改編を実施しますので、お知らせします。

今般の組織改編では、現行の「国内事業本部」と「ガス供給・施設本部」の機能と人員を集約のうえ、新たな「国内事業本部」（以下「新本部」）を設置します。新本部の主要拠点は、新潟県長岡市とし、現行の「長岡事業所」は新本部に編入します。加えて、新本部に「統括鉱業所」を新設し、国内E&P事業において生産操業業務を担う各プラント・鉱場を一元的に管理します。なお、現行の「ガス供給・施設本部施設技術部」は「技術本部」に移設します。

現行の「相馬事業所」については、新本部に編入のうえ「相馬LNG基地」に改称し、現行の「ガス供給・施設本部」の機能の一部を相馬LNG基地に移管します。

また、「北海道事業所」、「秋田事業所」のE&P事業およびガス供給事業の管理に関する機能と人員についても、段階的に新本部に集約します。両事業所は、2025年7月1日付で機能を縮小し、新本部に機能と人員の一部を集約したのち、2026年4月1日付で更なる簡素化を図り、統括鉱業所傘下の地域事務所として、それぞれ「北海道オフィス」、「秋田オフィス」に改組・改称する予定です。

今般の組織改編は、DX推進と相乗効果を発揮し事業体制の強化、業務効率化・スピードアップ、若手育成の強化、並びに成長分野への人員配置による最適化を実現します。

なお、本組織改編に伴う役員人事については、2025年5月13日公表の「役員人事について」をご参照ください。

関連ニュース

• 2025年5月13日付当社プレスリリース「役員人事について」