当社相馬LNG基地におけるガスパイプライン向けLNG気化ガス供給とローリーによるLNG出荷の操業再開について
2022年3月16日(水)に発生した福島県沖を震源とする地震にともない、操業を一時停止していた当社の相馬LNG基地(福島県相馬郡新地町)は、当社ガスパイプライン網への液化天然ガス(LNG)を気化したガスの送出を昨日18時に開始、また、ローリーでのLNG出荷を本日13時までに再開しました。
相馬LNG基地では、地震発生後の操業一時停止後、設備などの確認や点検と、必要に応じ操業再開に向けた復旧対応などを実施してきました。昨日3月17日(木)午後以降は、LNGの気化と当社ガスパイプライン網へのガス送出やローリーでのLNG出荷について、確認・点検などが完了した設備から順次試運転を行い、当社ガスパイプライン網へのLNG気化ガスの送出を昨日18時に開始して以降安定操業を継続しており、またローリーでのLNG出荷に係る設備の稼働確認作業などを完了し本日13時以降は通常の出荷体制に復旧することで、それぞれの業務について通常操業への移行を完了したものです。
LNGおよびLPG(液化石油ガス)の受入およびLNGの出荷に係る操業につきましては、当基地のLNG外航船および内航船向けの桟橋の一部設備で確認された損傷の復旧作業と、桟橋の操業再開に必要な当局による安全性の確認をすみやかに取得できるよう対応していきます。
また、当基地に隣接する、福島ガス発電株式会社(FGP、当社出資比率33%)が運営する福島天然ガス発電所(以下「FGP発電所」)への、発電燃料であるLNG気化ガスの供給については、当基地側の発電燃料の送出用設備の確認・点検は完了しており、FGP発電所の運転再開にあわせ対応する予定です。
なお、FGP発電所は、地震発生時に発電設備は自動停止し、現在も運転を停止しています。FGPによる確認・点検が引き続き進められているものの、現時点での運転再開予定は未定です。
当社は引き続き安全を最優先に、設備の操業および運転に係る対応に取り組んでまいります。
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