英領北海シーガル鉱区評価井における産出テストの成功について

石油資源開発株式会社（以下、当社）は、連結子会社であるJAPEX UK E&P LIMITEDを通じて探鉱権益を持つ、英領北海に位置するP1621/P1622（以下、Seagull（シーガル）鉱区）において、このたび評価井でのテストにて原油および天然ガスの産出に成功しましたので、お知らせいたします。

当社は、平成26年3月に、Seagull鉱区の15%の探鉱権益をApache Corporation社の子会社である Apache North Sea Limited 社から取得しました（平成26年3月25日公表当社資料「英領北海における探鉱権益の取得および新会社の設立について」参照）。また、平成26年に資源量確認のため、当社はオペレーターであるTalisman Sinopec Energy UK Limited社およびApache North Sea Limited社とともに、評価井の掘削を実施しました。このたび、同評価井において産出テストを行った結果、日産8,700バレルの原油と1,600万立方フィートの天然ガスの産出に成功しました。

今後は、オペレーターを中心に、今回のテスト結果や地震探査データに基づき、同鉱区の評価作業を継続する予定です。

なお、本件による当社の平成28年3月期連結業績見通しへの影響は軽微です。

関連ニュース

• 2014年3月15日付当社開示資料「英領北海における探鉱権益の取得および新会社の設立について」