インドネシアにおける探鉱鉱区の取得および新会社の設立について

石油資源開発株式会社（以下、「当社」）は、当社100%子会社である新会社、株式会社ジャペックスWest Natunaを通じて、インドネシア共和国西ナツナ海に位置する探鉱鉱区であるKerapu鉱区（以下、「本鉱区」）の30％権益を、Mubadala Petroleum社（以下、「ムバダラ社」）の子会社から取得する事について合意しましたので、お知らせいたします。本鉱区は、ムバダラ社の子会社が権益を100％保有しております。

ムバダラ社は、インドネシアを含む東南アジア、中央アジア及び中東の12ヶ国で石油・天然ガスの探鉱、生産を行っております。

本鉱区は、インドネシア共和国ナツナ島の沖合約200km、西ナツナ海に位置する海上鉱区で、水深は約60m、鉱区総面積は約3,100km²です。この鉱区は、2010年に三次元地震探査が実施されており、2013年中の試掘作業を予定しております。

当社は、その海外事業重点地域である東南アジアにおいて、今後とも積極的に石油・天然ガスの探鉱開発活動を進めていく所存です。

なお、今回の権益取得は、インドネシア政府の承認を経て成立することになります。