JAPEXグループは、性別や国籍、年齢などにかかわらず多様な人材を採用・登用しています。また、すべての従業員が能力を発揮できる企業文化・組織風土の醸成、職場環境の整備と、人事制度の見直しを行っています。

基本方針

JAPEXは2021年12月に、「JAPEXダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン（DE&I）方針」を制定しました。本方針は、近年の外部環境や当社の事業環境の変化を踏まえ、当社が2016年に制定し推進してきた「JAPEXダイバーシティ方針」へ、エクイティ（公正性）やインクルージョン（包摂性）の考え方を取り入れる形で改定したものです。

また、DE&I方針を踏まえた行動計画や目標を策定し、DE&Iを推進しています。

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• 経営理念・倫理行動規範
• 働きやすい職場
• 人材育成
• 人権の尊重

主な施策

キャリア支援制度

従業員がさまざまなライフイベントに左右されることなく本来の力を発揮し、キャリア継続やキャリアアップを支援するための制度を導入しています。

• 病児・出張時保育費用補助
  • 共働きのフルタイム勤務従業員に対し、病児保育・出張時の延長保育費用の実費を会社が負担（子が小学校4年生になるまで）
• フルタイム復帰者に対する保育費用補助
  • 3 歳未満の子を持つ共働きの従業員が、産休・育休・時短勤務のいずれかを経てフルタイム勤務に復帰した際に、保育費用の実費を会社が負担
• 配偶者海外転勤時無給休暇
  • 配偶者の赴任先へ長期で滞在するため10日の無給休暇を付与
• 配偶者海外転勤によるジョブリターン制度
  • 配偶者の海外転勤による退職者を対象とした再雇用制度

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• 働きやすい職場環境
• 人材育成

アンコンシャス・バイアスへの対応

アンコンシャスバイアス（無意識の偏見）は、これまでの個々人の経験のなかで培われてきた、誰でも持っているものです。しかしながら、それに気づかず人に押し付けてしまうことにより、一人ひとりの個性の発揮や組織の成長を妨げる可能性があります。

JAPEXでは、DE&Iに対する意識向上の一環として、アンコンシャス・バイアスへの気づきと対処するための、管理職向けセミナーなどを実施しています。

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• 人権の尊重

性的マイノリティへの対応

当社は、LGBTQ+などの性的マイノリティを適切に認識し受容する取り組みを、DE&I推進策の一つに位置づけています。

従業員の同性パートナーを法律婚の配偶者と同様に扱うことを「同性パートナーシップ規程」で定めるとともに、関連規程における諸手当や福利厚生の適用を可能としています。

また、性的マイノリティに対する偏見や差別を防ぐため、「ハラスメント防止規程」においてSOGI（Sexual Orientation and Gender Identity：性的志向や性自認）に関するハラスメントを防止すべき対象としています。

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• 人権の尊重

目標・実績など

キャリア採用

当社では、主に新たな視点や専門性を持った人材を対象とするキャリア採用を行っています。また、毎年の採用者数のうち中途採用者を50％とする目標を設定しています。

労働施策総合推進法にもとづく中途採用比率の公表

公表日：2023年6月1日

女性の活躍推進

JAPEXは、女性活躍推進法にもとづく行動計画、ならびに次世代育成対策支援法にもとづく行動計画を策定し、目標達成に向けたアクションを実行しています。

• 女性活躍推進法にもとづく行動計画（2021年1月1日～2026年3月31日） (700KB)
• 次世代育成法にもとづく行動計画（2023年4月1日～2025年3月31日） (157KB)

2025年度末目標（女性活躍推進法にもとづく行動計画）

• 2020年末時点で19名の女性管理職を25名以上
• 女性部長職の登用拡大
• 学卒採用の女性比率30%以上
• 男性社員の育児休業取得率を2019年度実績の44.1%から80%以上へ引き上げ

認定・認証の取得

• 「くるみん」認定の取得

2018年8月に、次世代育成対策支援法にもとづく行動計画（2016年4月～2018年3月）により、仕事と子育てを両立している「子育てサポート企業」として、厚生労働省東京労働局の「次世代認定マーク（愛称：くるみん）」認定を取得しました。

• 「えるぼし」認証の取得

2021年2月には、女性の活躍推進に関する取組の実施状況などが優良な企業として、「女性活躍推進法」にもとづく認定マーク「えるぼし」（3段階目）を、厚生労働省東京労働局から取得しました。

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