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事業紹介

国内天然ガス等供給事業

パイプラインの保守

天然ガスは、地球環境にやさしいエネルギーとして都市ガス事業者、電力会社、産業用需要家などの原料及び燃料として幅広く利用されており、主にパイプラインを活用することで、長期に亘り安全かつ安定的に輸送・供給されています。パイプラインは、巡回パトロール並びに、24時間体制での遠隔監視制御システム(SCADAシステムなど)により守られています。

鋼管:強靭な材料

パイプラインには、内圧・外圧に耐え、曲げや衝撃に強い弾力性に富んだ高張力鋼管を採用しています。大地震にも耐えうる強度を持つよう設計されており、これまで宮城県沖地震、新潟県中越地震などの大地震においてもその耐震性を発揮しています。

パイプを腐食から守る防食技術

腐食防止については、埋設されるパイプラインの外面には腐食が生じないような塗覆装を施し、さらに外部電源法による電気防食を行っています。外部電源法は、地中に設置された不溶性電極(パイプラインの代わりに腐食する)と対象設備を接続して外部電源から防食電流を供給する信頼性が高く保守管理の容易な、長距離・大規模のパイプラインに適した防食方法です。これにより、一度埋設したパイプラインは自然腐食から守られ、耐久年数を半永久的なものとしています。

鋼管構造図

外部電源法の概念図

監視体制

都市ガス事業者などへ送られる天然ガスの流量や圧力などを、通信衛星回線などを利用して24時間監視しています。監視センター・各供給所には集中監視・制御が行えるよう遠隔表示装置を備え、緊急時には遠隔操作によりガスを遮断できるシステムになっています。
主要バルブステーションや都市ガス事業者などの受け渡し設備には、異常時に監視センターから遠隔操作によりガスを遮断することが可能な緊急遮断弁(ESDV)が設置されています。また、主要箇所には必要に応じてパイプライン内のガスを安全に大気放散することが可能な放散塔が設置されており、万一の際に安全に対処できる体制を整えています。
天然ガスを都市ガス事業者などに安定供給するために、パイプラインの路線パトロール、施設の保守点検を行っています。地震、大雨などのような災害時には警戒態勢を敷き、常に安全が保たれるように保安標識や路線標柱を設置するなど細心の注意を払っています。

パイプライン保守

パイプライン保守

パイプライン保守

パイプライン保守