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事業紹介

環境・新技術事業

CCS(CO2回収・貯留)

二酸化炭素(CO2)の排出量削減に関しては様々な方法が提案されています。その1つであるCO2回収・貯留(CCS:Carbon dioxide Capture and Storage)は、枯渇した油ガス田や、地中深くにある石炭層、帯水層などに直接CO2を圧入して貯留するもので、実用性が高く確実で安全な方法と考えられます。概略調査では日本におけるCO2貯留可能量は最大で約1,460億トンとされており、2014年より詳細な調査が開始されています。

当社は半世紀にわたり、石油開発で培ってきた地下構造の把握や岩石物性の推定、掘削、生産、流体移動シミュレーション、ならびに地震探査を中心とした地下モニタリングなどの先端技術を保有しています。CCSでは、これらの石油開発技術がコア技術として不可欠な役割を果たします。

CCS技術の実用化を目指して、当社は2008年5月に民間各社とともに日本CCS調査(株)(JCCS)を設立しました。政府は2014年の「エネルギー基本計画」において、2020年までにCCS技術の実用化を目指すとしています。JCCSは、経済産業省からの委託により2012年4月からCCSの実証試験を行っており、当社は準備作業の一部を受託してきました。JCCSは2016年4月からCO2圧入実証試験を開始しています。

当社は、CCSの事業化に向けた技術確立に貢献することで、地球温暖化防止に向けた取り組みを進めていきます。

苫小牧CCS実証プロジェクト地上設備 写真提供:日本CCS調査㈱
苫小牧CCS実証プロジェクト地上設備 写真提供:日本CCS調査(株)

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